うつし世はゆめ

旅行記ほか、日常生活で感じたことなどを徒然と。

2018年は「変化」の年

なんだかすっかりブログの更新が滞ってしまっていた。

気が付けば2018年も今日で終わり。

今年を一言で言うと「変化」の年だった。

職場を2回変わった。

4月に紹介予定派遣でIT企業に転職。

社内報(紙)の編集とライティングを主に担当し、ほかにもポスターや会社案内などの細々した印刷物を担当。

たまにWEBのライティングも、という仕事内容だった。

しかし、結論から言うと私はここの正社員になることができなかった。

向こうが求める人材ではなかったということだ。

正社員ではなく派遣社員という形で続けてほしいと言われた。

しかし、紹介予定派遣の場合、派遣でいられる期間は最大6カ月。

その後直接雇用にならない場合は、辞めることになる。

そういう法律になっているそうだ。

つまり私は、せっかく転職した会社をわずか半年で辞めることになってしまった。

有給消化のため9月上旬で辞め、モロッコ9日間旅行に行った。

このモロッコ旅行は最高に楽しくて、ブログに書かねばと思いながらも日々が過ぎてしまった。

いつか書けたら書こうと思う。

ロッコから帰ってきた後、ハローワークへ行き失業保険の手続きをした。

向こう都合の退職だったので失業保険はすぐに出た。

なんだかすぐに仕事をしようという意欲が失せてしまい、しばらく休むことにした。

休んでいる間、短編小説を一本書き、とある文学賞に応募したが、一次も通らなかった。

もう長らく小説を書いていないため、自分でもうーんというものしか書くことができなかった。

何事も継続しないとダメなんだなあ。

来年は小説も書いていきたい。

結局3カ月くらい、無職で過ごした。

失業保険が出るといっても、微々たるものなので、貯金を切り崩しながらの生活になった。

しかし、私の場合、過去の傾向を見ても明らかなのだけど、なにもせず家にいるとうつ状態になってしまう。

今回もそうで、小説を書き終わるとすることがなくなり、精神的にも沈んでいった。

時間はあり余っているのになにもやる気が起きず、夕方ころまでダラダラ寝ている日々。

お金もなくなってきたし、なんでもいいから仕事を探そうとしていた矢先に派遣会社から今の仕事を紹介された。

タイミングよく採用され、12月から働き始めた。

今の職場は環境も人間関係も、仕事内容も待遇も良い。

良いことづくめだ。

仕事内容はWEBのライティング。

スケジュールはきつめで、残業も多いが、そのぶん稼げる。

なにより社長はじめ社員のほとんどが20代で、活気がある。

まさに今伸びている会社なのだ。

若い人たちに刺激を受け、日々楽しく仕事をしている。

この仕事は頑張って続けていきたい。

 

そしてプライベートでは、今年は本当に「出会い」が多かった。

私はお酒が好きだし、もともとみんなでわいわいやるのが好きなのだが、今年は自分が幹事をやって飲み会を開いたりもした。

そこからどんどん友達の輪が広がっていった。

これから先ずっと仲良くしていきたいと思える友人たちと出会うことができた。

本当に楽しくて仕方がない。

 

来年の抱負としては、小説を書きたい。

じつは今年、昔書いた小説を自費出版しようかと思って数社に見積もりを出してもらったりもした。

見積もりは200万。貯金をはたけば払えない金額ではない。

けれどいろんな人に話を聞き、やはり自費出版はやめることにした。

自費出版の場合は部数も1000部と少ないし、やはり圧倒的に売れないらしい。

自分の周りの人たちだけに配って読んでもらいたいなら自費出版でもいいが、私は多くの人に私の小説を読んでほしいと思っている。

それなら商業出版を目指すべきだ。

私の年齢的に、まだこれから先商業出版できる可能性はあるかもしれない。

頑張って書き続け、いつか文学賞をとって商業出版する。

遠回りに思えても、それが一番だ。

今年、私の昔の知り合いが大きな文学賞をとって作家デビューした。

その人とは15年前くらいに知り合い、よく飲んだりしていたのだが、その後音信不通になっていた。

当時からその人は小説を書いていたのだが、この15年の間ずっと書き続け、文学賞に応募し続けていたのだ。

何度かほかの文学賞の最終選考まで残ったりしたようだ。

そしてとうとう受賞に至った。

やはり継続は力なり。

仕事しながらだとなかなか難しいかもしれないが、私も書きたい。

 

2019年は、六星占術的にも星座的にも、私にとってとても良い年になりそうだ。

仕事にも小説にも全力で取り組み、結果を残す年にしたい。