読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

死ぬほどの馬鹿

すごくウケる出来事があった。聞いてほしい。

 

先日このブログに、「同居のパートナーとうまくいってなくて、ほかに誰かができたら別れたい」と書いた。

そんな矢先、ある男性から飲みましょうと誘いがあった。

その人とは一年くらい前に婚活サイトで知り合い(地道にそういう活動もしているのです)、3回くらい飲みに行ったことがある。

私のタイプではないのだけど、とてもいい人で、大企業に勤めている。

前に会ったときの感触では、私のことを結構気に入ってくれていた。

パートナーと別れようかと考えていた矢先に、そんな彼と久しぶりに会うことになり、私は一人で盛り上がってしまった。

彼とのデートにそなえ、美容院に行き、新しい服を買った。

もう私のなかでは、彼とお付き合いしてもしかしたら結婚も・・・なんていうシナリオができていた。

先日の会社の女性たちとの飲み会がきっかけで、「結婚」「出産」というワードがインプットされてしまっていた。

「恋愛」なんてものは求めず、いい人で経済力のある人と結婚し、子どもをもうける。

それが幸せなのではないか──。

そう考えると、その彼はマッチしている。

あわよくばという思いで、気合を入れて待ち合わせ場所に向かった。

 

待ち合わせの駅に、私は10分ほど前に着いた。

駅のトイレで化粧を直し、髪を整えた。

そして5分ほど前に待ち合わせ場所に出向いた。

しかし、時間になっても相手は現れない。

5分すぎ、10分すぎた。

その間何度かLINEをした。

けど、返信がないどころか、既読にもならなかった。

相手は現れなかった。

私は、デートをすっぽかされたのだ。

 

浅はかな自分。愚かな自分。

自分の浅はかさをあざ笑うかのような事態に、私はもうウケてウケて、仕方がなかった。

馬鹿すぎ!!

40にもなって、3回しか会ってない人に夢を抱くとか。

いや、その人がどうこうじゃなく、たぶん、誰でもよかったんだよな。

今のパートナーが一時的に嫌になり、別れるための原動力となるほかの相手を見つけようとしていた。

相手が見つかればすぐにでも家を出ようと考えていた。

家を出るときの筋書き、パートナーと交わす会話とかも頭に思い描いていた。

でも、現実はこんなもんである。

私は、ひとりで自分を笑って笑って、でもこのまままっすぐ帰ることもできないからひとりで二丁目に行った。

元カノを誘ったのだが仕事でダメで(急に誘われて来れる人なんてそういない)、前によく行っていた店は閉店しており、ほかに行く店もなくお腹が空いて、蕎麦屋に入ってひとりで飲んだ。

家に帰ってからパートナーといろいろ話し、なんとなく仲直りした。

 

後日、件の彼からメールがあった。その日は仕事でバタバタしていて行けなかった、連絡もせず申し訳なかった、と。

でもその話が本当かどうかわからないし、本当だったとしてもすっぽかすなんてあり得ないよね。

「理解不能です」と返信し、それっきり。

急に連絡した元カノは、私になにかあったのではと心配してくれたようで(女の人って優しいよね!)、ビアンが集まる飲み会に誘ってくれた。

気晴らしに飲みに行き、そこで20年前に片想いしてた人に再会したり、10歳以上も年下の女の子に気に入られたりした。

 

はあ、世の中わからん。

とにかく、ウケるわ、自分。