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うつし世はゆめ

旅行記ほか、日常生活で感じたことなどを徒然と。

直島~豊島~高松~大歩危~高知の旅③

2月8日(日)3日目

高松~大歩危

 

疲れが溜まっていたので、ゆっくり起きた。10時ギリギリにチェックアウト。

朝は、ネットでおいしいと評判のさぬきうどんの店へ。

かけうどんに天麩羅をトッピング。おいしかった。これで450円。安い。

高松は通り過ぎただけで、さぬきうどんを2回食べただけだったが、次に来る機会があったら、もっといろいろ回ってみたい。

 

特急を乗り継ぎ、徳島県の秘境、大歩危へ。

なぜ大歩危に来たかというと、祖谷のかずら橋を渡りたかったから、なのだが、現在は3年に1度の改修工事のため渡れない、とのこと。そのことはあらかじめ調べてわかっていたのだが、それでも行きたかった。とにかく秘境と呼ばれているところに泊まってみたかったのだ。

大歩危駅に着くと、なんと無人駅。かなりさびれている印象。

駅は小さく、地元のおばちゃんがいて、いろいろ話しかけてくれた。

とりあえず荷物をコインロッカーに預け、大歩危峡をめぐる遊覧船に乗ることに。

といってもバスはない。

ここは秘境なので、バスは1~2時間に1本。

観光シーズンだと観光バスがあって、見どころを観光できるようになっているようだが、あいにく今はシーズンオフだ。

なので、ひたすら歩く。20分ほど歩いたところに、ようやく遊覧船乗り場があった。

川下りで大歩危峡を間近に見る。迫力があった。

30分ほどで終わり、その後、特に見るべきところもなかった。

かずら橋を見るだけ見たいと思ったが、かずら橋まで行くバスも2時間ほど待たないと来ないので諦めた。秘境だから仕方がない。

ガイドブックには、かずら橋近くの公園にある「地獄天国洞窟めぐり」というのが載っており、ネットで調べたら、地獄では閻魔大王や鬼が不気味に浮かび上がり、天国では全裸の男女の人形がくんずほぐれつの桃源郷を表現しているという。私好みで、絶対行きたい!と思っていたら、もう閉館になってしまったとのこと。かずら橋といい、なんだか私には大歩危は縁がなかったようだ・・・。

でも、かずら橋はいつか渡りたい。

 

見るところもないので、まだ15時だったが、ホテルにチェックインした。

この日泊まったのは、大歩危温泉サンリバー大歩危

大歩危温泉郷でもある。旅の疲れを温泉でゆっくり癒したい気持ちだった。

部屋は和室で、広い。なんだか初めてゆっくりできたような気がした。

窓からは大歩危渓谷が見える。さっきまで晴れていたのに、みるみるうちに曇り、雪が降って来た。谷の気候は変わりやすい。

さっそく温泉へ。展望風呂からは大歩危渓谷が一望できる。

やっぱり、景色が一望できる温泉というのはいいものだ。

露天風呂から見る、渓谷に舞い散る雪の景色は、素晴らしかった。

 

18時に夕食。

食事はものすごい豪華だった。

前菜3種、刺身、季節の天麩羅、鮎、煮物、季節の炊き込みごはん、紅葉鍋、祖谷そば、デザート・・・。

特に紅葉鍋は、味噌仕立てで、ものすごくおいしかった!

せっかくなので、大歩危の地酒をたのむ。だって、どの料理も日本酒に合うのだもの。これで日本酒を飲まないなんてありえない。

酒もこれまたおいしい。

一合目は、「今小町」という、辛口の酒を。辛口で飲みやすく、すごくおいしい!

二合目は、「三芳菊」という、ちょっととろっとしたクセのある酒。これまたすごくおいしい!たまらず、三合目も同じものをたのむ。

一人でおいしい酒を三合も飲み、すごい量の豪華な料理をたいらげた。はあ、数年分の贅沢をしたな・・・。

 

満腹で部屋へ戻り、しばし休んだ後、再び温泉へ。温泉は何度入ってもいいものだ。

15時にチェックインし、18時に夕食、という、それだけで、時間をもてあますかと思ったら、意外とそうでもない。

温泉に入り、部屋でゆっくりとしているだけで、知らぬ間に時間が過ぎている。

なんて贅沢な時間の過ごし方なのだろう・・・。

こうやって一人で見知らぬ地の温泉に来るというのは、なんて素敵なことなのだろう。

ぜひまた、一人でぶらりと、見知らぬ地の温泉へ行ってみたい。

 

一人で旅をしていることが楽しすぎる。自由だ!

幸せな気持ちで眠りについた。