うつし世はゆめ

旅行記ほか、日常生活で感じたことなどを徒然と。

台北旅行記②  大雨のなか、大いに迷う

バタバタしていてかなり間が空いてしまいましたが、台北旅行記その②。

前回は、バニラエアが遅延したということしか書いてませんね(汗)。

ともかく一日目、3/31(金)は、バニラエア遅延によって12:55成田を出発、台北桃園空港に着いたのは16:00過ぎでした。

空港到着後、VISAカードでキャッシング。海外旅行の場合、カードキャッシングが一番レートが良い場合があるため。

迷ったけど1万元(約4万円)キャッシングした。使わなかったら帰りに両替すればいいし。

その後、空港地下一階にあるコンビニ「ハイライフ」で、Wi-Fiルーターを受け取った。

海外旅行先でWi-Fiルーターをレンタルするのは初めてだったが、3泊4日で1500円弱と安かった(iVideo)。日本から事前にネット予約できて現地のコンビニで受け取れるし、すごく便利。

今回は現地で友人と連絡を取る必要があるためWi-Fiルーターをレンタルしたのだが、これは良いね。どこでもネットに繋がるってすごい。

空港であれこれやって、あちこち迷ったりもしてなんだかんだで一時間近くかかってしまった。

国光客運台北バスに乗り台北駅へ。

台北駅に着いたのが18:00頃だったと思う。そこからホテルまでは徒歩10分のはずだったのだが、迷いに迷って45分くらいかかった。

今回泊まったのは、台北日記旅店「Diary of Taipei -Taipei Station Branch」。

まあ、ビジネスホテルだね。

そのわりに価格は一泊8000円強。台北はホテル代が高い。

部屋は狭いながらも綺麗で、アメニティも充実しており不自由はなかった。朝食バイキングも無料。

最初の日は迷ってしまったけれど、台北駅から近いし、便利なロケーション。

日本語のできるお姉さんがいたのが良かった。

台北駅からホテルまで迷ってしまったのは、雨だったからというのが大きいと思う。

着いたその日が大雨で、駅からスーツケースをゴロゴロ転がしながら歩く。片手に傘、もう片手にガイドブック、ガイドブックをいくら見ても今どこにいるかすらわからず全然ホテルに辿り着けない・・・どんどん雨がガイドブックにしみこみクタッとなっていく、靴も服も雨でびしょびしょ・・・なかなかに悲劇ですよ。泣きたくなりますよ。

けれど、迷っていると現地の人が声をかけてくれて、道を教えてくれた。

そうやって何人もの人に道を聞き、ホテルに辿り着くことができた。

台湾の人はやさしい。

ホテルにやっと着いたのは19:00頃。

もうクタクタだったが、この後、19:30から友人Sと彼女の両親と友人Mと会食の予定だったので、なんとか気力を奮い立たせ、タクシーに乗る。

Sが予約してくれたのは、レストラン朝桂。

ホテルからタクシーで10分くらいだった。

知らない街に来て、雨で心細いなか、SとMに再会(Mも別ルートで台北に来ていた)。

Sの元気な姿を半年ぶりに見て、ホッとした。

いきなり海外暮らしを始めて、大丈夫なのだろうか? と心配していたのだが、Sはやつれた様子もなく、むしろ生き生きしていて、肌なんかすごくモチモチしていて、なんだか日本にいるときより綺麗になったような。

台湾は湿気があるから肌には良いのか。あるいは食事が日本よりヘルシーだからか。あるいはエステにでも行きまくっているのか。

まあとにかく、人が楽しそうに生きている姿っていうのは見ていて気持ち良いものです。

Sのご両親もインテリながら穏やかな方たちで、素敵だった。

レストランではしじみ、台湾オムレツ、睡蓮の炒め物、湯葉の揚げ春巻、海老入り生春巻き、小豆飯、鶏肉など、Sが選んだ料理が次々出てきた。どれもおいしかった!紹興酒が進む・・・。

おいしいお酒とお料理と友人との再会で、楽しい夜はゆっくりと更けていったのでした。